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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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止めてみよなら…




 江戸の封建社会とはいえ、歌舞伎の女は忍従するタイプばかりではない。真の勁さを持ったスーパー・ウーマンも沢山いる。

 大力の遊女お金があばれ馬の手綱を踏み止めたという伝説が、琵琶湖畔に伝わる。
 これが芝居の世界では、名産野洲晒の晒し女となり、それが木曽義仲に見染められて巴御前になったとも発展する。

 引き抜いて幾つもの役を踊ってみせる変化舞踊が流行ると、近江八景由縁の人物を構成した“閏茲姿八景(またここにすがたはっけい)”の一曲となった。
 堅田の落雁と晒し女という趣向のこの景が、今は独立した『近江のお兼』として踊られる。
 背景幕は、琵琶湖堅田の浮き御堂。
 

 さて、その琵琶湖のあちこちに外来魚が棲息する。
 ブラックバスなどが生態系を乱すと言われて久しいが、近年発見される来訪者たちはさらに物騒な危険動物と呼ばれる。
 
 彼らの現在を追うドキュメンタリーは、人口の密度の高い湖畔に外来生物の姿が集中することを指摘する。安易に飼育したペットが捨てられたのだ。 

 鰐のような口を持ち、体長三メートルにもなるアリゲーター・ガーは、ジュラ紀から生き続ける生きた化石。亜熱帯ミシシッピに住む魚だが、その適応力は、日本での越冬を可能にした。

 カメラは巨大魚ピラルクを飼っている方のお宅を映し出す。住まいの一階部分をすっかり水槽にして、掃除にはご長男が水着にデッキブラシで水槽に入る。これだけ設備を整えても跳ね上がる魚の尾が窓ガラスを割ってしまう事には対策をたてかねているご様子。
 “ピラルクを一匹飼うには、子供をひとり育てるくらいのお金と手間と覚悟がいる”


 琵琶湖でも見つかるワニガメは、先日上野不忍池での産卵が確認されたが、同属のカミツキガメは二十年以前から佐倉印旛沼での繁殖定着が確認されている。
 
 野に放たれた暴れ者たちは、荒馬よりずっと始末に悪そうだ。




 近江に女性知事が誕生した。
 新幹線新駅、ダム建設の開発の見直しを求め、琵琶湖環境への配慮を希求する新知事のキャッチフレーズは世界語になりつつある言葉。
 開発の無駄遣いへの指弾だけでなく、せっかくある環境を活かさないことへの愛惜をも含んだ“もったいない”。

 
 環境社会学教授が立候補に踏み切ったのは、文章でどれだけ訴えても世の中が変らないからだという。
水槽狭しと機敏に動くワニガメ、80センチを越す・平川動物園

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