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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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アスラン見参



 大仏と鋳物と藤子不二雄のまち高岡で日曜の昼公演と荷積みを終えて、八時からのレイトショーに出掛けた。


 倫敦を爆撃する独逸軍機の映像から、映画『ナルニア国物語第一章』は始まる。
 空襲の恐怖を経験する子供たち、写真の父は戦死したものか。子供たちは情緒不安定なまま異世界に旅立つ。

 四兄弟が心ならずもナルニア大戦に巻き込まれる理由となるフォーン(森の精霊)のタムナス氏の父も戦争で亡くなったという設定。最初に彼に出会う次女ルーシーが戦争に行った父のことを口にしたことがタムナスの改心に影響する。

 次男エドマンドの心の陰も、戦争と父の不在が大きく影響している。エドマンドが石にされる前のタムナス氏に出会うなど細かい改変が、エドマンドの心の闘いの物語でもあることをクローズアップする。



 TVスポットや予告などで断片的な映像を観ないようにしていたので、各場面の演出を新鮮に楽しめた。
 
 改めてネット上から見てみた予告編は、善VS悪の戦いという括りに一寸引っかかる。ナルニア世界のとらえ方としては間違っていないのだろうが、現実世界の戦争にまで波及してしまわないかという点で。まして、現実の空襲をしているのは、“悪”と一刀両断しやすいナチスである。
 

 百年ぶりにナルニアに現れたサンタからのプレゼントが武器であるという悲しさ、長女スーザンの戦いへの拒否反応は、きちんと描かれる。そして、空襲から疎開してきた長男ピーターのナルニア戦における作戦第一号は、鷲豹?による“空襲”である。
 異世界の戦争にも割り切れない想いを持ちつつ見ることは、映画の贈り手も望むところだと思う。子供の観客たちは何処かに違和感を残して観てくれただろうか。



 作者と二重写しになる教授をもう少し見たかった気もするが、押えるところは抑えていたし妥当な登場時間なのだろう。映像は文句なしに素晴らしい。特撮合成は大変な手間が掛かった労作。延々流れるスタッフ名のテロップは一曲のバックミュージックでは足りない。



 館の外、現実世界はなごり雪。

東山モニュメント

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