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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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乙な未

十二支に動物を充てるのも、植物の一生に擬えるのも
所詮後付けと云う。
尤も後付けと云っても遥か紀元前の仕業。
 未だという字に羊が充てられた因果関係は特になさそうである。
乙未

  家畜の羊が日本で定着したのは漸く明治初期。江戸時代にも試みられたが失敗している。
が、歌舞伎狂言にはその姿を留めている。

十五年ほど前国立劇場で通し上演された他に観る機会を得ないが、
初代並木五瓶『富岡恋山開』(とみがおかこいのやまびらき)。
富岡は、世界遺産で話題の製糸場ではなく、深川の富岡八幡宮のこと。
証拠の書付を食べてしまうという場面で、見世物小屋の羊が主筋に関わって来る。
見世物は、“羊と人が相撲をとる”という趣向だったと台詞にある。
実際、そういう見世物があった物だろう。
江戸の人にとっては日常に馴染みのない事、虎や龍と大差ない。


 眠れない時、羊を数えるという習慣も西洋小説などと共に渡来した文化だろう。
子供の頃ためしても成功した記憶がない。
その理由として、羊のイメージの身近さ、発音等の違い、が指摘されている。
言われてみればムベなるかな。


 時に、学校を遠く離れても未と末との字の区別に困惑する人たちがある様子。
口の上に土、士、を乗せる吉の俗字、正字と同様程度に似通った字。
言われてみれば、何の苦労もなく使っているのが不思議でもある。
自分はどうやって憶えたのだろう。

兎もあれ、乙未の歳。32番目の干支である。
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