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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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松の廊下

 松の廊下跡を見に行った。
開園時間の制限はあるが、無料で入れる東御苑の中に 
千代田城の遺構はある。

 一ツ橋に近い平川門を這入って 窓口?で入園票を貰うと緩い上りの道に導かれる。
道の両脇には櫓跡であろう幾つもの石垣に紅葉が映える。
公園として整備されているが、城跡であり、向いの国立劇場で上演している『薄桜記』の中で頻りに出て来る権力の権化“ご公儀”とは此処の事である。
 
登り切って急に開けた視界には天守台。徳川初期に焼失した江戸城天守閣は
以降再建されなかったとは有名な話だが、その石垣が今も残って居るとは不明にしてこの時初めて知った。
 焼失後200年続く徳川時代、何を想って天守閣不在の土台を見上げたのだろう。財政等諸事情が再建を許さないことを残念に思ったのか、最早無用の物と感じていたのか。日本人の好きな中空構造は此処にも顔を出しているのかと取り留めない考えが去来する。

天守台に続く広い芝生は、江戸城諸施設の跡。遥か向こうに“松の大廊下跡”がある。と言っても、小さな碑石がー廊下の名前に因んでかー松の根方に建っているばかりである。
 工事中の大手門から出て濠の外周を廻って国立劇場の楽屋入り。
楽屋入り前の周辺散策は五月公演からの習慣乍ら、東御苑は初めて。30分の駆け足ではもったいない。一度ゆっくり歩く機会を持ちたいもの。

☆再訪


 『花のき村と盗人たち』の稽古が中止になった一日、国立劇場の『伊賀越』を見に出かけた序でに再訪した。
またまた30分ほどの駆け足乍ら見遺した二の丸庭園などを補完して一巡したことになる。
この日は、通り抜け実施の初日。前回と打って変わって人の波。天守台も芝生の上も人、人、人。
 都道府県のシンボル・ツリーが並ぶ庭、銀杏が三本並び、楓も三本。広島の他に山梨、滋賀が、楓をシンボルにしている。
当然、愛知県の”ハナノキ”もあるが、すでに葉を落した淋しい姿。

 このハナノキ、天然記念物であり、レッドデータの絶滅危惧二種にカウントされている。花のき村―は、心の良い人が住む村。太平洋戦争の最中、30歳に満たぬ生涯の晩年に、新美南吉はこの物語を書いた。
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