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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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202段

 朝食を終えて、昨日行き損ねた塩竈へ。今日は仙台夜公演。
仙石線は、石巻まで走っているのは極一部の列車で大体は途中折り返し運転をバスで繋いでいる。
が、本塩竈辺りは仙台から普通に電車で届く。仙台と石巻の丁度真ん中あたりが松嶋だが、塩竈は同じ松島湾に面した少し仙台寄り。塩竈駅頭に立つカツオ像

 塩竈神社は奥州一之宮。駅から続く参道沿いには伊勢物語など塩竈を描く歌や物語が文学碑に並ぶ。塩竈は“藻塩焼く”歌枕の地。趣ある建物も残る。店頭の大きな樽の脇に大震災津波到達の碑が見える。
 高台にある神社への登り口は三つあるが、一番奥の表参道202段の石段を登る。
この社殿や市内に残る大崎八幡宮は、他所に遺らない桃山風を色濃く映しているという。狛犬もそれぞれ個性的。林子平工夫の日時計が奉納されている。
亀井邸の上がり框
神社の博物館を出て下ると亀井邸という和洋折衷の旧家が無料公開されている。大正の建築乍ら時代の美意識を感じさせる貴重なもの。石巻のかんけい丸や塩竈でも解体の危機に晒された建築の保存が叫ばれているが、現実はなかなか厳しいようだ。
 ほど近くにある御釜神社は、製塩に使った釜を祀る。お釜様
司馬遼太郎氏がここを訪れたのは30年近く前の筈だが、境内を掃く女性は、氏の文章に出て来る“陽気な奥さん”がタイム・スリップして飛び出してきたかのようだ。

 塩竈港は本塩竈駅を挟んで反対側。ここを訪れたのは、貞山堀の始まりを見届けるため。石巻から聊か断続もしながら阿武隈川まで結ぶ貞山運河は、貞山公・伊達政宗と川村孫兵衛とによって着手され、最終的には維新後に完成した日本最長の運河。この塩竈から始まる御舟入堀は、名取川以南の木曳堀と共に藩政時代の土木による。
塩竈港から南行する貞山運河

仮設の市場となりのフェリー発着所・マリンゲート塩釜より向うは堤防工事中、堀の跡を確かめるのは難しいかと思ったが、少し南側の道路を歩くと、土嚢が積まれた歩道の向こうに堀を確かめることが出来た。
道路わきには土嚢 塩竈港近くのモニュメント 塩竈駅前のモニュメント

港の手前に復興の鐘というオブジェがある。鐘を下げた小塔の高さが津波の高さだという。
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