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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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ダーウィンが来なかった島

 雨かと思ったのは、ヤシの葉擦れ。
夜明け前の風は特に激しい。
ハッカは他の島にも住む

 ラナイに佇むと、鳥たちが姿を現す。
頭の赤いコウカンチョウや黄金色の小鳥も鳩も文鳥もいるが、
圧倒的に幅を利かせているのは翼に白いフのあるハッカ。
同じムクドリ科とて顔は九官鳥そのもの。
走り去るマングース
虫を咥えたテンが眼の前を横切る。
調べたらハワイ島にイタチもテンも生息しないとのこと。これがマングースだった。
絵で見た記憶のマングースはもっと大きくてずんぐりしているように思っていたが
シャープなフォルム。
彼のテリトリーの様で、同じ道を行く姿をあと二度見ることになる。
マングースは元々はハワイ島の住人ではない。

 ビーグル号がハワイ島に来ていたら、進化論はこの島で構築されたろう
と言われる程、他の諸島とも違う独自の生態系を持っていたビッグ・アイランド。
行き来する人について鼠や蚊たちが上陸してしまった。

 マングースは御丁寧なことに態々人が連れて来た。鼠を駆除する目的だった。
が、鼠は夜行性、マングースは昼行性。
生活時間のすれ違った彼らは鼠を捕らずに島固有の鳥たちを捕食したという御粗末。
古の生態系破壊事件の名残である。

 もっとも生態系破壊はハワイ島に限らない。
“ガラパゴス化”などと例えに使われる本家進化論の島も、
外来生物による生態系破壊に悩まされている。
お気に入りのヤシ

ちなみにハワイ島では、保護区を造って固有種の生態系を守る努力もなされている。

 蚊以外の虫もこの辺りでは余り見掛けなかった。モンシロチョウを三度見たばかり。
元々固有はカメハメハアカタテハ、ハワイシジミの二種ばかりだったらしい。
南部の方にはアゲハなども住むという。
朝の強風を思うと何処でこの風を凌いでいるのか不思議なほどだが、
南関東ほどもある島の気候は場所によってだいぶ違う。
雨が多いと聞いたのはどうも南部のことらしく、北西部のワイコロアでは殆ど降られることはなかった。

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