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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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『一本刀』の故郷

日本丸そばに建つ長谷川伸文学碑
 初日まで一カ月を切った日曜、友の会の芝居塾で、横浜を訪れる。
『一本刀土俵入』の長谷川伸先生が、日ノ出町に生まれ、
生家の土建業没落後、ランドマークタワー下に残る二号ドックで使い走りをした
少年時代をも過ごした縁深い地。

 ちなみに、沢岡楼という遊郭のおたかさんという酌婦から、
菓子、銭とともに意見を貰ったのが、
『一本刀土俵入』に生かされているのだが、
これ品川で出前持ちをしていた矢張そんな苦闘時代。
芝居のように再会することはなかったが、
家庭をもって暮らすお蔦に描いたのは、
自分にとって「せめて見てもらう土俵入り」、志だと記している。

 この日ご講演下さった新鷹会理事・伊東昌輝さんは、初対面の際、
「君は不幸な生い立ちだね」という言葉を貰ったと言われる。
何不自由なく育った氏は不審に思ったが、
苦労してこないと人の心が判らないという長谷川哲学だったという。

 池波正太郎、村上元三、山岡荘八、西村京太郎…
ご健在の平岩弓枝さんに至るまで、
長谷川門下の作家は枚挙に暇ないが、その勉強会組織が新鷹会だった。
ランドマークタワーの下にある二号ドック跡
 講演会後、横浜シティガイド協会の皆様のご案内で
野毛、ベイエリアを散策。
公演に来たり、横浜にぎわい座に落語を聴きに、
野毛山動物園に、とこの界隈は時々訪れるが、
足を踏み入れる機会のなかった風情ある街並みを再発見。

 伸先生生家は、日ノ出町駅近辺の線路の下だというが、
生誕の地の碑が大岡川河畔に建つ。
葉桜にかかる提灯

河畔の名物桜吹雪はトウに終わって葉桜だが、
灯入りの提灯は、掛かったまま。
生誕碑の上の提灯の文字が「長谷川伸」とあるのが床しかった。
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