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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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六つの花ー前進座劇場ファイナル

夜公演はNextだったので、
六日の公演を終えてスタンダードの公演はやっと六ステージ。
丁度ステージ数の折り返し。

 長期予報では霙(みぞれ)とのことで心配されたのだが、
幸運にも快く晴れ。
Next千穐樂は、ほぼ満席の中、幕を降ろしました。

 暮れの28日吉祥寺に少し舞った雪は、
カウントされていないようで、
気象庁的には東京の初雪は未だらしい。
雪遠見

 舞台は連日の大雪。
吉三たちへの鎮魂の雪は、役目を終える劇場に降り積もる。
舞台に降る雪は紙の雪。今は機械でプレスされたものが多いが、
古(いにしえ)は、髷を縛る
元結(もっとい)の切端の再利用だったという。
これを雪籠と呼ぶものに詰めて吊り、適度に揺らす。
今では当り前のものとして使っているが、
最初に工夫した人たちは大したものである。

 うっかり吸い込むと喉に張り付いて
苦しい思いをするということで
現代ではカキ氷のような
解けて無くなる雪を降らせることもできるが
なかなか紙雪の風情には及ばない。

『三人吉三』大詰の曲に、
‶四つの巷や 六つの花″とある如く
雪の雅称は、六つの花。
北海道の某菓子メーカーの名でもお馴染み。
これ、雪の結晶の形からきている。
サン・フランシスコ街頭の雪の結晶

雪の観察をしたお殿様や雪国生活のエッセーに使われた
結晶の挿絵があるから、
幕末人ならそんなことも知っていたのだろうと思っていたが、
この‶六つの花″‶六花″という言葉は平安時代に遡る。
古代中国人は既に雪の結晶の形を知っており、
その知識が輸入されていたというから驚き。

雪の殿様・土井利位が『雪華図説』を著した天保3年は
『吉三』初演の30年前。
この出版によって雪の結晶模様のファッションが流行ったという。
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