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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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恵方とお多福

かなりシュール
今回の博多は殆ど小屋とホテルの往復で終わるかと思ったが、
今日は終演後、
稽古を終えて、中洲に足を延ばす。
嘗て親不孝通りに支店のあった呼子の烏賊を食べさせる店の本店を探したのだが、
風俗店街の向こうにやっと見つけたら、
今日は海が荒れたとのことで烏賊にはありつけなかった。

地図も持たずに大体の見当で歩いてしまう悪い癖で、店を探しがてら街を徘徊。
が、こうして歩かないと土地は解らない。
博多座から続くアーケードを出たところ、キャナルシティの入口に巨大なオカメ。
博多総鎮守の幟が立って、櫛田神社の参拝客はオカメの口を潜って参拝する段取りになっている。
アーケードの出口にあった入口

 入ってみると大きな境内には山笠の山車が飾られ、三方の鳥居は全て人相の違うオカメの顔。
もうとっぷりと暮れて定かに見えないが、本殿の欄間にある風神雷神の彫り物は、嵐を起こそうと誘う雷神に赤んべをしている風神の図だという。
あとで聞けば、天平宝字に縁起を持つ社。流石歴史のある博多のこと、大宰府ばかりでなく神々の社も床しい。欄間の彫り物を改めてゆっくり拝観に来たいもの。
干支恵方盤

2月11日は縁日か、参詣客が次々オカメの口に吸いこまれてくる。
大通りに面した山門を見上げると干支恵方盤。
十二支を配した円盤の真ん中にある独鈷の一本のほうが今年の干支を指し、それがそのまま今年の恵方になっている。子の北に始まる干支の方角、巳の方角は南南東。この頃節分によく言う今年の恵方とは単に干支が指す方角であることに今更ながら心づく。現代的な顔つき

が、お多福が出迎える参道、何れの方角も恵方であるに間違いない。
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鬢の髪のリアリティ

 日曜夜の公演が続いたから『八重の桜』、二回抜けて第六回。
留守録が恙なく出来ているかどうかわからないが、歴史が判っているから、中抜きでもそれなりについていける。
 幕開きは早や、安政の大獄を経て桜田門外の変、ここから時代は急展開する。この歳の初春狂言が、今やっている『三人吉三』。‶不逞″浪人の溢れる動乱の京都守護職を引き受けたところから、白虎隊に象徴される会津藩の悲劇が始まる。会津の誰にも茨の道であることは判り切っていたが、守護職就任を断る道はなかった。京都行が決まった時、藩主従、手を取り合って泣いたと伝えられる。

 西郷頼母の揉み上げが、フト気になった。鬢にちぢれっ毛が生えているのは、普通一癖ある人物の表現。
そう思ってみると、男は皆、耳の前の毛が短く、揉み上げ状態になっている。
カメラ技術が進んで、映像の鬘は地毛を生かした半鬘が主流とは耳にしていた。
女性の場合は長い髪が上手く半鬘と融合するのか、鬢のあたりも綺麗に結えているが、男の鬢の生え際だけは揉み上げとして処理するしかないようだ。
 実のところ、どんなものだったのだろうか。髪油を鬢付け油というくらいだから、鬢の髪の扱いが一番難しかったのかもしれない。幕末の写真集やお相撲さんなどで一度確かめてみよう。


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見事なるピーマン

 終演後、少し稽古をして劇場を出たらすっかり腹ペコ。
丁度この日に聞いた天ぷらの店に行ってみる。
買ってきた弁当やおかずパンに揚げ物が入っていることはよくあるが、
わざわざてんぷらを食べに行くのは通例にない。

天神の映画館ビルの中にある店は、三十人ほど座れるコの字型のカウンター。壁際を同じくコの字型に待合のベンチが囲う。18時半を回った頃、待っている客は壁際の一辺だけ。15分ほど待ってカウンターに座ると、もやし、大根の煮物、烏賊の塩辛、三種の円筒形のタッパーが出ている。
小皿にこれをとって出てきた味噌汁と御飯で食事を始めていると、前に置かれたトレイ 
に順次天ぷらが出てくる。

 大根おろしの入った天つゆの小鉢は各自にあるから、
大阪の串揚げと違って何度つけようが自由。
 が、雰囲気は大阪っぽい。新世界にこんな店があっても不思議はなさそうだ。
天麩羅に塩辛?と思ったが、これも、辛くなくさっぱりと良い取合せ。

何種類かの定食と単品を、表の券売機で購入して入るシステム。
私は穴子定食に、あまり見掛けない鯖の天麩羅110円也をオーダー。
御飯は大中小とあるが、小御飯にしたから、合わせて750円也。

 三種の惣菜でご飯を食べているうちに、先ず穴子の一本揚げが出て
次にオプションの鯖。
天丼と違って一つ一つカラッと揚げ立てを食べられるのは上々の首尾。
あとから、鶏笹身、安納芋、割と油を吸った茄子と出て、
はて、大分お腹は良いがまだあるのかしらと思っていたら、
これでおしまいです。と置いて行ったのは肉厚のピーマン。
ごく薄い衣の中は瑞々しい温野菜の風情で、
さっぱりと見事な〆。

帰る時には、壁際の待合ベンチはすっかり満席、
博多に来たら、また足を運ぶことになりそうだ。
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オランの新居

到津へも宮崎フェニックスにも平川へも熊本にも行く暇はなかったが、
昨秋にオランウータン舎が完成したと聞いたから、
福岡市動物園には移動日に駆けつけた。
ユキ
今旅初、ということは、本年初めての動物園。

大改造中の福岡は、新獣舎が出来る毎に来ている塩梅。
謎の新施設
入園して取っ付きの象舎は、アジア熱帯雨林展示ゾーンの最初に完成した新獣舎だが、
二頭の象の一頭おふくが亡くなっていた。
その向こうがオランウータン舎。これで熱帯雨林ゾーンは
三分の二が完成。
ミミ
 
工事中オランウータンは、ずっと公開されていなかったから、多分七八年ぶりの対面である。
オランとテナガの運動場
新オランウータン舎は、テナガザルと半共棲。運動場に出るオランウータンは一頭ずつだが、仲良く交流しているらしい。来園者が撮った写真が豊富に展示されているのも、この園の特徴だが、異種類人猿交流の写真がそれを裏付ける。
もっとも今日は冷え込み厳しく更に強風、オランウータンはストーヴの傍を離れず、運動場はテナガザル君の独擅場だった。
ライオン夫婦

この間に、シベリアオオヤマネコも物故。リニューアルに連動して、食費の嵩むオタリアは熊本に移動、跡地をフンボルトペンギンが襲い、キングペンギンがフンボルトの旧宅に、といろいろ様変わり。
 
公益社団法人日本動物園水族館協会発行の季刊誌『どうぶつえんとすいぞくかん』昨秋号の特集は奇しくも“動物園にオランウータンがいなくなる!?″。国内オランウータンはボルネオ33頭、スマトラ13頭、ハイブリッドが4頭のちょうど50頭。オランウータン
今後の展望は明るくはない。この危機に、一昨年11月に種別繁殖検討委員会が発足、新たな繁殖プロジェクトが始まっている。生息地でも危機に瀕する森の哲人。自然界と共に身近に会える状況が続くことを願わずにはいられない。

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