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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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あるスターの死

オキ死去。
オキ、ゴンタ、プッピーと言えば、東山動物園のゴリラ・ショー往年のスター達。
一応ゴリラ・ショーを見たことがあるつもりなのだが、実際に行われていたのは三頭のゴリラたちが成長するまでのほぼ五年間だけのようだ。となると本当に観たかどうかはいささか曖昧である。
 ゴリラ・ショーを司った飼育係、浅井力三氏は、9年前に亡くなっているが、ゴリラ・ショーの前には象を担当していた方。
その象とは、マカニーとエルド。『象のいない動物園』の物語終盤、希望をつなぐゾウ列車のエピソードに登場する名古屋の象。猛獣処分の戦時下日本に辛くも生き残った象たちである。
 象列車に続く、ニコニコサーカスでもマカニー・エルドは活躍した。
象を動物園で飼育すること自体への疑問が噴出している現在の動物園の在り方からは言語道断かもしれないが、動物たちがこういう形で終戦直後の人たちに生きる力を与えたのはゆるぎない事実だった。

 1955年、二頭が飼育員を踏み殺す事故が発生、象のショーは中止となった。
            262.jpg

 西ローランドゴリラの子供たちが来日したのは、1959年。
健康管理を主目的とした訓練は、20余りの芸を身に付けたゴリラたちのショーを可能にし、63年秋から人によるコントロールが難しくなるまで成長した68年初夏まで、ゴリラ・ショーは絶大な人気を誇った。
 70年代を迎えるこの頃は、動物ショーへの厳しい意見が出されるところまで自然保護への意識も高まっていたのだった。

はっきりしないオキの誕生日は、一応1956年の大晦日とされている。世界最長老のゴリラも同じ年の生まれ。人なら100歳を超えているという。
 この夏類人猿舎も覗いたのだが、あのゴリラ・ショー時代のスターが健在だったことに気付かなかった。彼女の晩年は穏やかだったようだ。
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