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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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ゾウさんの故郷

 男と思われていたホッキョクグマ、ツヨシとピリカが二頭とも女性だったことが、先月末、北海道の動物園で判明した。生後それぞれ約五年と三年。
白熊の性別判断はかくも難しいそうだ。
                 此処にもまどさんの詩が
 
 かつてアフリカゾウの一亜種とされていたマルミミゾウは、別の一種として立てる説が近年は有力。ただ、一般的なアフリカゾウ―サバンナゾウ―との区別は難しく、来日したマルミミゾウは皆、大きくならないので調べたらマルミミゾウだったという事情のようである。
マルミミゾウ舎はアミメキリンとの棟割長屋 今年、仙台・八木山でマルミミゾウではないかとDNA鑑定した所、サバンナゾウと認定されたというニュースがあった。 
 旭川や沖縄で飼育されていたマルミミゾウが他界して、現在マルミミゾウがすむのは、国内では徳山動物園のみ。
           園の前に建つぞうさんの碑
象舎前には、マルミミゾウに捧げるまど・みちおの詩碑が建つ。園の前には名曲“ぞうさん”の碑。
来年生誕百年の詩人は、徳山生まれ。白寿には“ぞうさん”の替え歌“とうさん”も発表して創作意欲旺盛。
マルミミゾウ
 
 各地の動物園を巡っていると、住人たちの往来も興味の一つ。徳山の雄ホッキョクグマ・ホクトは、とべに主張中。
 様々な環境に住む同種の仲間の姿が、続き物を見ているようでもある。許されるなら、日本中の同種族たちを一堂に会わせてみたい。

 プールの注水を待つ河馬のマルも、新鮮な横顔を見せてくれた。マルは冬の間屋内生活仕切りの扉を開け閉めし、とど掛け金を掛けたと見えたので、飼育係さんに聞いてみたが、偶然だろうという答。
 それは差し引いても、天王寺の泳ぐ河馬以来のパフォーマーだった。 

 会館の真向かいにある動物園。
20年前に覗いた時と園内は変わっていないように思うが、ソフトにはいろいろの工夫が加えられている様子。熊舎の前の広場では、日祝日に猛禽類などのフライングショーが行われているのだという。
もう一人のツヨシ
 この日も烏の調教に余念ない飼育係さんが見受けられた






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未だカツテ有ラズ 

          

首相支持率低下グラフの一局面には、ささやかながら
日本語の読み間違い問題も入っているそうだ。
 もっとも他の間違いは兎も角、“未曾有”を“ミゾウユ”と読んだ事には、
私は寧ろ感謝している。
正確な読みが人口に膾炙されたという点に於いて。

 ニュースやワイド・ショーは鬼の首を取ったように、
あの間違いを指摘出来た義理ではない。
みる番組、みる番組、“ミゾウウ”と言う一時期が一年前にはあったのだ。
 言葉は生き物。
早晩、辞書にも「ミゾウウとも読む」との一条が加えられる日が来るかと暗澹としていたが、
幸い少し前にピタリと止んだ。
 古参のアナウンサーの発動があったのか、その間の事情は知らない。
まさかに首相誤読摘発の布石ではあるまいと思うが。
WISHは選ばれなかった


 極月の第一日、本年流行語のグラン・プリが発表された。
元首相の孫の決め台詞がノミネートもされなかったのは一寸不思議だが、
「グ~!」や「アラフォー」といった元気の出る言葉が上位に来るのは無理からぬこと。
使った人を表彰しなければならない賞の性格上、無論此処にノミネートされる筈もないが、
受賞対象者が辞退した「あなたとは違うんです」よりも、今年一番耳に残った一言は
「誰でもよかった」。

 目的意識があって殺せば罪が軽いわけでは勿論ないが、
連鎖的な無差別殺人報道の度に語られるフレーズをこの一年何度聞かされたろうか。 

 昨今話題のクラスター爆弾一つ考えても、「誰でもよかった」殺人は、人類史上、未曾有のことでもなんでもない。
誰もそれぞれ“未だ曽てない”命だと思えない限り、
「誰でもよかった」は、今年の言葉では終わらないだろう。

             12月1日ふと見上げた夜空の笑顔
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本土最西端


 敷地も住人の数も、到津より更に二周りほどコンパクト。
 47年前、佐賀長崎エリアに初めて出来た佐世保市亜熱帯動植物園は、
珈琲一杯の値。
29年前の大改装を経た現在も大人400円で楽しめる。
             クロハゲワシ

 日曜の為か、頻繁にイベントお報せの放送が入る。
キリンの餌やり体験、ニホンザルの給餌見学、
テナガザルの給餌解説、等等。
           十月に保護人工飼育されたツシマジカはこの日“まるちゃん”戸命名式

 キリンの餌やりは数に限りがあるとの放送だったが、
少し経って行ってみると、子供たちは一巡し、
大人にも機会がまわってきていた。キリンは花嫁募集中

踏み台を七八段登って、青年キリンの目の高さ。
長い舌が、広葉樹の枝を持つ手まで嘗めていった。

 シロテテナガザルと猿山のマントヒヒは子育て中。母の懐を離れて

テナガザルの舎は、フクロテナガザルを挟んで、左端がマントヒヒには二匹のベビー

多くの子を産んだ偉大な祖母、
右端が当園生まれの母モンリーと十歳年下の福知山からの入り婿ヨタロウ、
そして八月に生まれたモンロー。モンローとモンリー

給餌の際の解説によると今朝は盛大な夫婦喧嘩があったと言う。
喧嘩の尾を引いてない模様

 
                  
 四時過ぎの佐世保市街行きのバスは疾うに出た後。
折角なので、園の前から石岳展望台に登ってみる。
 麓の動物園は、山の名をとって石岳動物園とも呼ばれる。
                  石岳展望台から園を臨む;中央は開園以来のバードケージ

 序でと思っただけで然したる期待もしていなかったが、
夕刻の九十九島は絶景。
 佐世保は何度も訪れて市街のアーケードはよく知っているが、
こんな美しい海を見るのは初めて。
                   『ラストサムライ』では茜色に染まる九十九島の情景が使われた

 午後にホテルに着き、その足で丁度来たバスに乗った。
峠一つ隔てたバス停から園まで歩いたが、帰りはそのバス便もなかった。
当てもないまま歩き出してみると、
造船所のある港をぐるりと回って50分ほどで市街に戻った。
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