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一役者の気ままな雑記。 何処へ転がりまするやら。

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檻のそと



 熊本駅前から大荷物を抱えたまま市電に乗ったときには滝のような雨だったが、動植物園前駅に降りたときには晴れ間。ここからさらに十分ほど歩くと動物園ゾーンの入口。123種1069頭匹が暮らす。
 ここでも新しき生命の季節、冠鶴と大鶴が並んで擁卵している。 

 
 本来有料の動物資料館は展示替え中で無料。元園長らが企画を持ち寄って活発に展示活動をしているらしい。常設展にも、ゾウの牙や大腿骨を持ち上げて実感できるコーナーなどの工夫が見られる。
資料館の前にある囲いには、3~40匹のアカミミガメ。家庭で養われたミドリガメの末だろうか。

 熊本市は中国桂林やテキサス・サンアントニオなどと姉妹都市。
 園内にも、アメリカ開拓時代の家を移設したキャビンと中国水上庭園とが隣り合う。連日の雨で増水した池の中州はすっかり水没している。ここからは植物ゾーン。
 植物園定番の温室も花畑も勿論あるが、十種余りの生垣を展示してその効用を示した一角が興味深かった。

 
 園に面した江津湖は阿蘇山由来の湧水湖。市内のあちこちに湧水のある熊本では水不足はないと言う。
 園内をアカネや糸トンボ、お歯黒トンボが乱れ飛ぶこの環境は得難い。



 ここはまた、中国の珍獣、シフゾウ(四不像スーフーシャン)が見られる数少ない動物園の一つ。鹿と馬と驢馬と牛の特徴を持つがそのどれでもないというのが、命名の由来だが、鹿の仲間に分類される。決して鵺のような化け物ではない。
 野生のものも動物園のシフゾウも死に絶えた後、英国の大地主の庭に放たれていた50頭ほどの群れから繁殖、野性にも戻された。が、現在でも絶滅危惧種であることにかわりはない。

 1900年に野生のシフゾウが姿を消したのは、義和団事変の戦乱の為だったと言う。どこかの動物園の“ヒト”の檻にかかっていた「もっとも危険な動物」と言う肩書きは伊達ではない。
 
 爬虫類館にワニは今不在。その留守宅には、ワニガメとカミツキガメとが住む。


西安からの使者、金絲猴キンシコウ・熊本

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